看護学校ってどんな所?

Posted by – 2011年3月21日

看護学校には、大きく分けると、3年制の看護専門学校と4年制の看護大学があります。
ほかにも准看護師から看護師になるための2年制の学校などもあります。
3年制の看護学校を卒業すると、看護師の国家試験受験資格が得られます。
4年生の看護大学を卒業すると、看護師のほかに、保健師や助産師の国家試験受験資格も得られます。

看護学校では、看護師になるために必要な教育を受けます。
カリキュラムとしては、心理学、倫理学などの「基礎分野」、
解剖生理学、栄養学などの「専門基礎分野」、
成人看護学、老年看護学などの「専門分野」を履修し、
同時に、医療処置や看護技術に関する実習や、病院での臨床実習も数多く組み込まれています。
3年時には、医療機関での臨床実習やレポート作成が大部分を占め、
また国家試験に向けての受験勉強もあるため、とてもいそがしくなります。
臨床実習では、実際に多くの患者と接し、看護の難しさと同時に、やりがい、喜びも感じられることができるでしょう。

看護学校にもイベント、行事があります。
入学式や卒業式、学祭などに加え、看護学校特有の「戴帽式」があるのが特徴です。
これは看護師を目指す学生が、病院実習に臨む前に、一人一人にナースキャップが渡され、看護の自覚や責任を誓う式です。
近年は、ナースキャップが廃止された職場が多く、この戴帽式を行わない学校も増えてきました。
しかし看護の精神意識を高め、その責任の重さを自覚させる意味でも、まだ根強く行われている学校もあります。
あるいは、キャップなしでのセレモニーという形で行うところもあるようです。

看護師になるために、学ぶことはたくさんあります。これを3年間で身につけなければなりません。
入学するときは、生半可な気持ちでは、ついていけないくらいの覚悟が必要でしょう。
でもこれを乗り越えれば、必ず憧れの看護師になれるのです。
同じ夢を持つ学生たちが、苦労し励ましあって、一緒に夢の実現に向かう場所、
大変だけど活気に満ち溢れている、そんなイメージがあります。

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